Frankie Cosmosのボーカルってグレムリンに出てた女優の娘って凄くない?
前回2019年のベストで私的No1アルバムに上げさせていただいたFrankie Cosmosの新作ですが、色々と調べたときに見つけた面白エピソード。ファンなら当然知っているレベルの話ですが。
Vocalのグレタ・クラインちゃんはKevin Kline(ケヴィン・クライン)と女優、Phoebe Cates(フィービー・ケイツ)のハリウッド俳優の間に生まれた娘。
でフィービー・ケイツって誰やねん、と思って調べたら
なんと、グレムリンに出てた主人公の彼女。
左:フィービー・ケイツ →グレタ・クラインちゃん母。結婚して女優引退。
右:ザック・ギャリガン →その後ヒット作に恵まれず、CD屋で万引き。
右下:ギズモ
可愛い。
ちなみにグレムリンは、生涯ベスト20に入るくらい好きな映画です。
(※ベスト20、ってところがリアルでしょ?)
グレムリンの監督ジョー・ダンテはロジャー・コーマンの下でB級映画に携わり、ピラニアとかハウリングとか、味のある映画を作った大好きな監督なんです。特にグレムリンに関しては30代以上の人なら金曜ロードショーとかでやってたから一度は見たことある映画だと思うけど、ただのキャラものではないんですよ。
大人になってから見ると改めて、風刺や皮肉に富んだユーモアもあって本当に素晴らしい映画で。
ちなみに『グレムリン2』は同じジョー・ダンテが作ったのだが、自分で前作をセルフパロディみたいにして破滅的な作品になってしまった。(まあ、そんなところも含めて好きなんですが)
話を戻すと、たまたま気に入ったバンドのvocalが、まさかグレムリンと繋がるとは思ってなかったので、なんか勝手に嬉しくなってしまいました。でももう35年前だからな、映画。
グレタ・クラインちゃんはハリウッド俳優の両親の間に生まれて、何不自由なく暮らしてきたと思いきや、逆にこじらせ系で10代から音楽に傾倒していった、っぽいです。超ザックリですが。
ファースト出たのが2014年でその時20歳。2019年の新作『CLOSE IT QUIETLY』でまだ20代中盤なので、今後Frankie Cosmosがどう変化していくのか、どういう曲を発表してくれるのか、結構まだまだ楽しませてもらえそうなバンド。
ちなみに、
2017年に来日してるんですね・・・・。全然知らんかった。
逆に、呼んだプロモーターDUM-DUM LLPは、2019年に活動終了してしまってますね。
フジロックとかで来日してほしいですね。