yolatengo PAVEMENTのラスト作「TERROR TWILIGHT」のデラックス・リイシューに続き、購入しようと思っていたYo La Tengoの傑作「And Then Nothing Turned Itself Inside-Out」のリイシュー(オリジナルは2000年、リイシューが2020年)を購入した。 And Then …
ソニー ベータプロCM / Sony Beta PRO CM 80年代〜90年代のCMをYoutubeで見るのが好き。なんなら仕事帰りに電車の中で見ながら帰るくらい、好き。落ち着く。 特にオーディオ機器のCMがいい。高級感とか華やかさとか、あたかも「音楽を聴く」「ビデオを見る」…
2020年3月 我が家に第一子が誕生しました。 この大変な時代に生まれて来た我が子。 妻の体も含め、無事に健康に生まれて来てくれた、それだけでこの上ない喜び。 それなのに、なんと、この我が子が、可愛いという、スペシャルな状態。 この可愛い、というの…
ドイツのレーベルmorr musicよりTenniscoatsのSayaさん監修のコンピレーションアルバム『Minna Miteru (A Compilation Of Japanese Indie Music)』をタワレコのオンラインで購入。 www.indienative.com 『Minna Miteru (A Compilation Of Japanese Indie Mus…
2020年4月10日、大林宣彦監督が亡くなりました。 eiga.com 実は、私一度だけ大林監督を生で見たことがあって、2010年6月に今はなき吉祥寺バウスシアター(これも、もうあと十数年もすれば「あんなところに、そんな映画館あったんだ」的になるんでしょうね。…
前回2019年のベストで私的No1アルバムに上げさせていただいたFrankie Cosmosの新作ですが、色々と調べたときに見つけた面白エピソード。ファンなら当然知っているレベルの話ですが。 Vocalのグレタ・クラインちゃんはKevin Kline(ケヴィン・クライン)と女優…
2020年 明けましておめでとうございます。 昨年は転職を契機に、結婚以来の最も変化に富んだ1年となりました。今年はもっと様々なことを発信していけたらいいですね。諦めずに! とうことで、2016年以来の3年ぶり、2019年洋楽アルバムベスト5です。 1. frank…
映画が時間を経て、少しづつ意味を変えていく、という感覚にしっくり来て、80年〜90年代の日本映画を見返している。 例えば、東京の景色。1996年に映っている当たり前だった景色が、もう二度と見れない風景だったり。映画のストーリーを追う以外に、そういっ…
珍しくVAPORWAVEの作品がLPで再発されていたので、diskUNIONのWEBから取り置きで購入。 <a href="http://aguirrerecords.bandcamp.com/album/sleepline" data-mce-href="http://aguirrerecords.bandcamp.com/album/sleepline">Sleepline by New Dreams Ltd.</a> あの金字塔的アルバム『Floral Shoppe』のMacintosh PlusことVEKTROIDさんが"NEW DREAMS LTD."名義で2016年にリリースした『…
1があったので当然2がある。 2017年の後半は2つのイベントがありました。この2つの記録は、2017年がどんな年だったかを象徴する大きな出来事だったと記憶しています。 1つは10月に行った大阪。観光でも仕事でもない、家族に会いに。過去に数回、大阪に行った…
今年もよろしくお願いします。 何がキッカケだったのかもはや忘れてしまったけれど、2017年におとずれた「フィルムカメラを使って写真を撮る」という行為は私自身に非常によい効果を与えたと思ってます。 撮ってみて感じたのは、スマホで写真を撮ることと、…
「ゴールデンウィークにiphoneじゃない昔のカメラを持ち歩いて日常を撮る」ということをしてみた。ただの思いつきであるが。 自分が写っているやつは嫁に撮ってもらったもの、友人に撮ってもらったもの、甥に撮ってもらったものに加え、自撮り写真も含まれて…
5月6日 テアトル新宿で鑑賞。井の頭恩賜公園開園100周年を記念して製作された青春音楽ムービー。 ・前書き この作品ネット上で評価が分かれていて、うーん見に行くのどうしようと思っていましたが結論、見に行って良かったです。「期待しない」という意味で…
2/18(土)ポレポレ東中野にドキュメンタリー映画『息の跡』を観てきました。小森監督の舞台あいさつ付! 映画『息の跡』公式サイト 舞台挨拶の様子。 『息の跡』19:00の回も満席の中、小森はるか監督、プロデューサー•編集の秦岳志さん、プロデューサーの長…
【総評】(いきなり) 2016年はWild Nothingの新作が期待していたほどでもなかったところから幕開け、その後はなんとなく当たりがなくああもう違うのかなぁと思いながらアルバムとかよりもむしろDavid BowieやPrinceの逝去とかの出来事に持ってかれた印象の1…
NHKのドラマ「トットてれび」が終わりました。 最終回みました? 私は、とても感動しました。 あのエンディングに、このドラマで伝えたいこと、黒柳徹子の魅力、音楽の素晴らしさ、テレビの面白さ、すべてが詰まっているようでいたく感動しました。 まさかあ…
10年前なんかはライブ見に行ったら極力感想なんかをまめにブログにアップしてたりしましたが、2010年頃から急に失速。しかし今思えばやはりTwitterとかではなくちゃんとひふみよのツアー感想、残しておくべきだった。後で確認できる状態にしておくことは必要…
さて、前回の続きとなりますが、先日29日のNHK「朝までドキュメント72時間」視聴者が選ぶもう一度見たい回ベスト9が発表されました。 私は前日に誰に頼まれたわけでもなくベスト9を予想しましたので、自己採点に入りたいと思います。 2015年ドキュメント72時…
twitterではちょいちょい書いてましたが、NHKで毎週金曜日に放送している「ドキュメント72時間」を欠かさず見ている。 www4.nhk.or.jp いつからドキュメンタリー作品に興味を持つようになったのか、という話をしだすと随分長い話になりそうなのでまた別の機…
1984年とは一体、どんな年だったのでしょう。 Thirty years of Mac ads (1984-2014) - YouTube appleの初代Macintosh 128Kが発売されたのが1984年です。 皆さん今でこそ平気で、さも当然のようにMacbookやiPhone、iPadを持ち歩いては悦に入っておりますが、M…
2015年今年もよろしくお願いします。 年明けからこのタイトルでげんなりしたかもしれませんが、この本を読むきっかけになった番組は2つ。 最初は2014年10月頃にナイナイのめちゃイケで、「オールナイトニッポンで一人になった岡村隆史のパートナーを見つけよ…
最近感じたことを久しぶりに書いてみる。その1 吉村萬壱『ボラード病』読みました 友人のクラモト君と久しぶりに飯食った時、いきなりその場で買ってくれた。今年読んだ中ではダントツ、とのこと。正直に白状すると今の仕事に就いてからのここ1,2年全く小説…
バウスシアターがついに閉館となってしまいました。 閉館のニュースを聞いた時には、もう本当にいい加減にしてくれという気持ちと、世の中は自分自身では動かすことのできない巨大な力で動いているんだということと、自分の行動を振り返り何でもっと通いつめ…
私事ですが、本日結婚式を挙げてきました。性格上、ここで「結婚について、熱い想いを、語る!」ような記事にはなりませんでしたが、せっかくなので披露宴で使わせていただいた曲とともに振りかえりたいと思います。ちなみに、歌詞の意味とかは全く考えてお…
2014年明けましておめでとうございます。 最近は全くブログも更新出来ていないのでこういうタイミングでしか書けないのですが、今年こそtwitterやfacebookでの脊髄反射的な作業を抑えて、誰からも望んでいないからこそ淡々と、慎ましく、更新してきたいと思…
ということで、何の前ぶれもなしにvapowaveオススメをピックアップします。soundcloud編、今年の夏のドライブに。その際は、逗子とか熱海とか、ちょい寂れた海岸沿いに向かうのがモアベター。 Kodak Cameo"Dream Valley" architecture in tokyo(直訳すると…
最近は仕事の都合上、平日にライブをすることはおろか、見に行くことも不可能な状態ですが、それが当たり前になってかえって「ライブを見る」という行為との距離感が生まれて、本当に何が面白くて何が面白くないのか、ということを素直に受け入れることが出…
明けましておめでとうございます。 というわけで単刀直入に2012年の洋楽ベスト! 第5位 Grimes 『Visions』 とにかく今は宅録ローファイ女子バブル、雨後のたけのこみたいにわんさか出てきてて、試しに聴いてみたりするとリヴァーヴ強めのゆるふわヴォイスで…
アゴーレカルキンと出会ったそれこそ2005年頃から、彼らのライブは99%見ていると思いますが、今日の二万電圧はこれまで見てきた中で最もコンセプチャルであり、明確なイメージを持ったライブでした。そしてクラモトイッセイ(バンド)とアゴーレカルキン、こ…
いきなり音楽から脱線しますが、まあ映画もレビューしたいなと思っていたものの、それも特殊な紹介の仕方をしなければなりません。というのも、私がある作品に出演させていただいたわけです。昨日から公開で21日までなのであと4日! です。 桃まつり 小森は…